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なぜ家電量販店の販売員が自作PCを買ったのか|メーカーPCを売り続けた20年間の本音【さぼ店長の告白】

さぼ店長
さぼ店長

正直に言う。僕はメーカーPCを勧めながら、自分では自作PCを使っている。

どうも、さぼ店長です。

今回は少し毛色の違う話をします。

スペックの比較でも、お得な買い方でもない。「なぜ僕が自作PCを選んだのか」という、個人的な話です。

20年間、売り場でNEC・富士通・ASUS・Dellを何千台と売り続けてきた。今日もお客さんにメーカーPCを勧めてきた。それなのに自宅のデスクには、自分で組み上げた白基調の自作PCが置いてある。

矛盾してるように見えるかもしれない。でも、矛盾じゃないんです。その理由を全部話します。

20年間メーカーPCを売り続けた人間の本音

売り場に立ち続けて20年。数千台のPCを売ってきた。

その大半はメーカーPC、そしてBTOパソコンです。「CPUはこれで十分ですか?」「メモリは何GBあればいいですか?」「予算10万円でゲームができるPCが欲しい」——そういう相談に毎日向き合ってきた。

ネット相談も含めれば、見送ってきた先輩たちの数は数万人になる。

その全員に、僕は「自作PCを勧めた」わけじゃない。むしろ逆で、ほとんどのケースでBTOかメーカーPCを提案してきた。

それが今日も変わらない。

でも、自分のPCは自作です。

📅 さぼ店長の20年間——PCとの関わり方の変化

入社〜10年目

メーカーPCをひたすら売る日々。Windowsの使い方・トラブル対応・周辺機器の組み合わせを体で覚えた。この時期はPCを「買うもの」として接客していた。

10〜15年目

パーツ単体の知識が深まる。「このCPUとこのGPUの組み合わせだと本来いくらで作れるのに」という感覚が身についてきた。BTOや自作に興味を持ち始めた時期。

15年目〜現在

自作PCに本格移行。Ryzen 7 9700X + RX 9070の白基調ビルドを自分で組む。お客さんへの接客はメーカーPC・BTOメインのまま変わらないが、「なぜ自分が自作を選んだか」を語れる販売員になった。

花ちゃん
花ちゃん

20年間ずっとメーカーPCを売ってきたんですね。自作に切り替えたのに、お客さんへの接客は変わらないって……それって矛盾じゃないですか?

さぼ店長
さぼ店長

矛盾してないよ。「自分が選んだもの」と「人におすすめすべきもの」は別の話なんだよね。僕が自作PCを楽しめるのは、20年かけてPCの知識を積み上げてきたからだし、時間もかけられるからでもある。そのまま全員に「自作にしなよ!」は言えない。それが正直なところ。

メーカーPCの良いところを正直に認める

花ちゃん
花ちゃん

じゃあ、メーカーPCって実際どうなんですか? 自作ユーザーになった今、改めて正直に教えてください!

メーカーPCの良さは、20年間売ってきた人間として本当によくわかっています。正直に認めます。

✅ 買ってすぐ動く・設定不要

箱を開けてWi-Fiをつないだら、すぐ使える。これは本当に大きい。自作はOSのインストールから始まって、ドライバー設定・BIOSアップデートと最初の壁がある。「パソコンは道具」と割り切っている人にとって、その手間は明確なコストです。

✅ メーカーサポート・保証が手厚い

NECや富士通なら、電話で日本語サポートを受けられる。自作PCはトラブルが起きたら基本的に自分で解決するか、コミュニティで情報を探すしかない。「壊れたときどうするか」を考えると、サポートの価値は軽視できません。

✅ BTOなら高コスパ・組み立て不要

ドスパラ・パソコン工房・マウスコンピューターなどのBTOは、パーツ構成を自分で選びつつ組み立ては任せられる。「自作はしたくないけど、好みのスペックで組みたい」という人には、実は僕も積極的におすすめしています。

✅ ノートPCは自作できない・メーカー一択

デスクトップ限定の話をしているんだけど、ノートPCは自作という選択肢がそもそもない。外出先でもゲームしたい・持ち歩きたい、という人はメーカーかBTOしかない。ここは迷う余地がない部分です。

さぼ店長
さぼ店長

なるほどね、って自分で言うのも変だけど(笑)、結局メーカーPCはちゃんとよくできてるんだよ。「安くて高性能なものを最短で手に入れたい」ならBTOが最善だし、「とにかく安心して使いたい」ならメーカーPCが正解。それは今でも変わらない僕の考えです。

それでも自作PCを選んだ3つの理由

花ちゃん
花ちゃん

じゃあなんで店長は自作PCにしたんですか? メーカーPCがそんなにいいなら、自分もそっちでよくないですか?

理由は3つです。正直に話します。

理由① 好きなパーツだけ選べる自由度が欲しかった

メーカーPCには「プリインストールソフト」が必ずついてくる。使わないセキュリティソフトの試用版、ショートカットアイコンの山。買った直後から「まず不要なものを消す作業」が始まる。

BTOはそこがずっとマシだけど、それでも「このケースにしたい」「この電源ブランドにしたい」という細かいこだわりは通らないことが多い。

自作なら、使うパーツを1点ずつ自分で選べる。妥協がない。

CPUはRyzen 7 9700X、GPUはRX 9070、電源はSuper Flower 1000W Platinum——全部自分で選んで、全部に納得した理由がある。「この構成にした理由を全部説明できる」という状態で使えるのが、自作の一番の気持ちよさだと思っています。

理由② 白基調の見た目にこだわりたかった

これは完全に趣味の話だけど、外せない理由です。

NZXT H6 Flow RGBのクリアパネルケース、白いKraken X63水冷、CorsairのホワイトRGBメモリ——全部白で統一した。

夜にライティングを光らせると、アクアリウムみたいな雰囲気になる。ゼンゼロのアクリルスタンドをRGBで照らして飾っている(これは危ないので真似しないでください)。

そういう「見た目に完全にこだわったPC」は、メーカーPCにもBTOにも作れない。自作だけにできることです。

PCは毎日目に入るものだから、「かっこいい」と思えるかどうかは、使い続けるモチベーションに直結します。これは20年間、お客さんを見てきても感じることです。

理由③ ゲームのために妥協したくなかった

WQHDモニター(BenQ MOBIUZ EX2710Q)でモンハン・ゼンレスゾーンゼロ・バイオハザードをプレイしたかった。

この目的に対して「GPUに予算を集中させて、CPUは必要十分なものでいい」という最適解を出せるのは自作だけです。

同じ予算をBTOに持っていくと、ゲームに直接関係のない部分にもコストが分散される。自作なら全部自分で振り分けられる。

RTX 3060 TiからRX 9070に乗り換えたとき、WQHDでのモンハンが完全に別物になった。あの体感の変化は、自分で選んで自分で組んだからこそ余計に感動がありました。

販売員だからこそわかるメーカーPCの限界

花ちゃん
花ちゃん

販売員目線で見ると、メーカーPCには「ここが惜しい」って思う部分があるんですか?

さぼ店長
さぼ店長

正直言うと、あるよ。でもこれはメーカーPCを批判したいんじゃなくて、「こういう性質があるから向き不向きが生まれる」という話として聞いてほしい。

🌵 販売員が感じるメーカーPC・BTOの「ここが惜しい」

部分修理・パーツ交換が難しい

GPUだけ壊れたのに基板ごと交換になったケースを何度も見てきた。自作なら該当パーツだけ交換できる。長く使うほど自作のほうがトータルコストが下がるのはこのためです。

電源・ケースの品質が抑えられていることがある

メーカーPCのコストを抑えるため、電源ユニットやケースのグレードが落とされていることがある。パーツの組み合わせは表に出てこないので、お客さんには見えにくい部分です。

見た目の選択肢がほぼない

黒か白のシンプルなケースが大半。「全部白で揃えたい」「RGBで光らせたい」「クリアパネルで中が見えるようにしたい」——そういうこだわりはほぼ通らない。見た目に無頓着な人には関係ない話だけど、気にする人には大きな差です。

お客さんに自作PCを勧めるか?の本音

花ちゃん
花ちゃん

店長、お客さんに自作PCを勧めることはあるんですか?

さぼ店長
さぼ店長

勧めない。というか、お店では基本的にBTOか完成品を案内するのが正直なところ。自作PC特有のトラブル対応は専門知識が要るし、初心者の方に向き不向きを見極めずに「自作してみたら?」とは言えない。ただ「自作を考えている」と言ってくれた人には、正直に向き不向きを伝えるようにしてます。

✅ 自作PCに向いている人——販売員の本音判定

🔧 「どうせ買うなら仕組みから理解したい」という好奇心がある
🎮 ゲーム目的が明確で、スペックにこだわりたい
💡 見た目・ライティング・ケースデザインにこだわりたい
🔄 壊れたらパーツ単体で交換して長く使いたい
📖 トラブルが起きたとき、自分で調べて解決できる(またはそれが苦にならない)
⏱ セットアップや設定に時間をかけられる

→ BTOか完成品PCをおすすめしたい人——こちらも正直に

⏩ 今すぐPCが必要・設定に時間をかけたくない
🛡 トラブル時にメーカーサポートに頼りたい
💼 仕事用途がメインで安定性・保証が必要
😓 パーツ名や規格を調べること自体がストレスになる
💻 ノートPCが必要(デスクトップ限定の選択肢なので)
🎯 「スペックより手軽さ」を優先したい

📌 BTOパソコンという「いいとこ取り」の選択肢

自作もメーカーPCも迷う、という人に僕がよく紹介するのがBTOパソコンです。パーツ構成を自分で選べて、組み立ては専門業者がやってくれる。OS・ドライバーも設定済みで届く。価格もメーカーPCより抑えられることが多い。
BTOについては別の記事で詳しく書く予定です。

まとめ:正直すぎる販売員の結論

さぼ店長
さぼ店長

落ち着いて考えよう——「メーカーPCと自作PCのどちらが優れているか」という問いに答えはない。どちらが「その人にとって正解か」だけがある。僕は自作を選んだ。でもそれは20年間積み上げてきた経験と、自分のこだわりがあったからです。最初の一台はBTOで十分。慣れてきて「もっと自分でコントロールしたい」と思ったとき、自作という選択肢があることを覚えておいてください。

花ちゃん
花ちゃん

ちょっとてんちょぉ〜! 正直すぎて販売員失格ですよ! 「メーカーPC買いに来たのにBTOを勧めて、自分は自作してる」って……お店的に大丈夫なんですか(笑)!?

さぼ店長
さぼ店長

それでいい。お客さんに合ったものを正直に提案して、後から「あの販売員に相談してよかった」と思ってもらえるほうが長い目で見て正解だから。20年やってきて、それが一番大事だとわかってる。

📋 この記事のまとめ

✅ 20年間メーカーPCを売り続けてきたが、自分では自作PCを使っている——これは矛盾ではなく、「自分に合ったもの」と「人におすすめすべきもの」は別の話だから

✅ メーカーPC・BTOの良さ(サポート・手軽さ・保証)は本当のことで、ほとんどの人にはこちらをおすすめしている

✅ 自作を選んだ理由は「パーツ選びの自由度」「白基調の見た目へのこだわり」「ゲームへの妥協をしたくなかった」この3点

✅ 最初の一台はBTOで十分。慣れてきて「もっと自分でコントロールしたい」と思ったとき、自作の扉を叩いてください

✅ BTOパソコンについては、別記事で詳しく書く予定

※ 記事内の価格・製品情報は2026年3月時点の情報です。購入前に最新情報をご確認ください。

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