外出自粛中にカメラと写真を学ぼう!

【初心者向け】露出を決定づける3つの要素【一眼カメラデビュー】

本日もご来店いただきありがとうございます。さぼてんです。
 
今回は本格的にカメラを始めていきたい方向けに写真の明るさを決定づける3つの要素を中心にカメラのことを語っていこうと思います。
 

写真の露出(明るさ)を決める3つの要素

オートモードでも綺麗な写真が撮れる一眼カメラですが、オートモードばかり使っていると他人と同じ写真ばかりになってしまうんですよね。そこで一眼カメラならではの写真を撮るために必要な3つの要素を理解してほかの人との差をつけていきましょう。

🌵 絞り

🌵 シャタースピード

🌵 ISO感度

 

露出を決定づける3つの要素について解説していきます。

コンデジスマホなどは、カメラが自動でちょうどいい明るさに調整してくれる全自動オートモードに固定されていて、撮影者自身で暗くしたり明るくしたりを調整することって難しいんですよね。

フルオートでもキレイな写真を撮影することができる一眼カメラですが、3つの要素について理解しておくことで写真の明るさを調整できるだけでなく、様々な撮影テクニックが身に付きます。

  1. 絞り値
  2. シャッタースピード
  3. ISO感度

下の図のように「適正露出」が100%だとすると絞り値、シャッタースピード、ISO感度の合計が100%となる値が「適正露出」ということになります。

これが一つの値が多すぎて100%を大幅に超えると露出オーバーで明るくなりすぎたり逆に少なすぎて100%を割り込むと露出アンダーで写真が暗くなります。

 

絞り値(F値)

 

絞りとはレンズ内を通る光の量のことを指します。

 

写真のように絞りはカメラのレンズ内にあってこの部分を開いたり閉じたりして光の量を調整します。

絞り値は数値が小さいほうからF1.0、 F1.4、 F2.8、 F4、F5.6、 F8、 F11、 F16、 F22、 F32 などのように表され数値が小さいほど絞りが開くので光が通る量が多くなり明るくなります。絞り値が大きいほど絞られているので、光の通る量が少なくなり暗くなります。

また絞り値を変えるとピントの合って見える範囲も変わります。

絞り値を小さくするほどピントの合って見える範囲は狭くなります。

F2.8で撮った写真

 

逆に絞り値を大きくするほどピントの合っている部分の前後もピントが合っているように見えてきます。

F11で撮った写真

ピントを合わせた位置に対して、その前後のピントが合っているように見える範囲を「被写界深度」といいピント合ってる範囲が狭いほど「被写界深度が浅い」、ピント合ってる範囲が広いほど「被写界深度が深い」といったりします。

シャッタースピード(SS値)

シャッタースピードとはシャッターが開いている時間のことなのですが、そのシャッターが開いた間にどれだけイメージセンサーに光が当たったかを秒単位で調整します。

シャッタースピードは1秒、1/2秒、1/4秒・・・1/125秒、1/500秒のように表します。

シャッタースピードを変えると動いている被写体の写り方が変わってきます

シャッタースピードを速くする(例えば1/2000秒)と動いている被写体を止めて写せます。

シャッタースピードが遅い(2秒など)とシャッターが開いてる間にカメラが動いて手ブレになったり、被写体が動いて被写体ブレになったりします。

ですが、あえてブレを利用する撮影もあり、花火の撮影だったり滝の流れを表現するときなどはカメラを三脚などで固定して撮影します。

 

ISO感度(ISO値)

ISO感度は、イメージセンサーが光を吸収する能力のことなのですが、そのむかしフィルムカメラの時代にはこのISO感度を任意で調整するにはフィルム自体を好感度のフィルムに交換するなどしないと調整できませんでした。

デジタルカメラになってISO感度をデジタル処理で増幅できるようになり絞り値とシャッタースピードをより都合のいい設定にできるので撮れる写真がめちゃくちゃ広がりました!まさに時代の風雲児的存在ですね。

ISO感度は数値が低い順に100、200,400、800・・・6400,12800などと表します。

数値が高ければ高いほどその能力が増幅されて明るい写真を撮ることができます。

ISO感度を2倍にするとイメージセンサーに当たる光の量が半分で適正露出になります。

つまり、ISO感度を100から200に上げると、同じ絞り値(F値)であれば2倍速いシャッタースピードで撮影できます。

 

ISO感度を100から200に上げてみると↓

 

 

このようにシャッタースピードを速く(数値を少なく)することができれば手ブレや被写体ブレを抑えることができます。

「暗いシーンでISO感度を上げるとよい」といわれるのはこのためですね。

しかし、ISO感度を上げすぎてしまうと副作用として写真にノイズが乗ってしまいますので注意が必要です。

一般的にはISO100から800までだとノイズは目立たないのですが、それ以上だとノイズが目立ってしまいます。

もちろんISO感度も自分で任意の数値に調整できますし、カメラの設定で自動にすることもできますので慣れるまでは自動に設定しておきましょう。

 

まとめ

絞り値(F値):レンズ内の光の通す量

シャッタースピード:イメージセンサーが光を受ける時間

ISO感度:イメージセンサーの光を受け取る能力

 

以上、3つの要素の合計で写真の「適正露出」が決まります

次回は具体的にカメラのどの部分で絞りやシャッタースピードを調整するか解説していきたいと思います。

【初心者向け】露出を決定づける3つの要素【一眼カメラデビュー】

 

 

 

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