本日もご来店いただきありがとうございます。さぼてんです。
この度はニコンのZマウントレンズの一つ小三元レンズの最広角を担う「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」をなんとか発売日に手に入れることができました!
私事ではありますが早速レビューしていきたいと思います。
ようこそすばらしき超広角の世界へ!
僕はとにかく超広角のレンズと写真が大好きでして、旅行に行くときも散歩でスナップを撮るときも基本的には広角レンズをつけっぱなしにするほど広角レンズが好きなのです。
そしてニコン初のフルサイズミラーレス「Z6」を購入した動機もこの「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」の発売がロードマップで予告されていたからにほかなりません。
「NIKKOR Z 24-70mm f/4S」はキットレンズとしてすでに使用しておりますので、小三元レンズはこれで2本目ということになります。
そして小三元レンズコンプリートには最望遠の「NIKKOR Z 70-200f/4S」のロードマップはまだ発表されておりませんのでしばらくお預けとなりそうです。
小三元レンズを揃えるということ
僕は正直プロのカメラマンでもカメラで生計を立てているわけでもありません(将来的には叶えたい)
ですので大三元レンズを使用するほどのスキルも伝手も備えていないのが実情です。
僕が初めてフルサイズカメラ「D700」を買ったとき初めてのレンズを大三元の一角である「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」を選択しました。
今思えば、初めてのレンズに大三元レンズなんて買わなければよかったという後悔の念が渦巻いてたんですよね。
初心者が大三元レンズに手を出してはいけない3つの理由
・価格が高すぎてほかのレンズが買えなくなる
・レンズがでかすぎる
・性能を持て余す
そんな理由から一時は写真から身を引いていたころがありました。
そして「Z6」の発売を機に再びカメラを再開しようと思ったのにはこの小三元レンズの存在がありました。
小三元レンズを揃える3つの理由
・大三元にくらべて価格が安いので多様なレンズを楽しめる
・レンズがコンパクトでミラーレスとの相性が抜群
・低価格なのにニッコール「S-Line」という異次元を体感できる
つまるところアマチュアカメラマンは小三元レンズで十分だという結論にいたりまして、大三元なんかよりも多様なレンズでフットワークを軽くしていろんなところでシャッターを切ることが最大の幸せであることに気が付きました。
そんな僕のカメラ人生の再スタートと、取り分けわけのわからないことを思いながらハンズオンレビューいってみたいと思います。
外観
そうそう、ニコンの単体レンズの外箱はずっと派手なゴールド色だったのですがNIKKORZからは全体としては黒に黄色い下部ラインが特徴的な箱に変わりました。
うーん、新時代って感じがでていていいですねー。
箱を開けてみると大判のクロスと保証書、マニュアルが入っていました。
内装はぷちぷちでいつも通りしっかり覆われていて、レンズ本体とフードのシンプルな梱包です。
じゃじゃーん。
うん、期待通り軽くて小さい!
操作系はAF・MF切り替えスイッチとズームリング、フォーカスリングといたってシンプルです。
そして見てくれこの前玉のフラットさ!
そして花形のレンズフード。超広角レンズなのでおもいっきり開いてます。
フィルター径は82㎜と大き目な設定となっていますが、超広角レンズにフィルターが取り付けできるだけでもイノベーションを感じざるを得ません!
ちなみにフィルターにはmade in Thailand と記載がありますが、レンズ本体もmade in Thailand でしたー
「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」と比較してみた
左が24-70㎜(500g)で右が14-30㎜(485g)です。
レンズ収納時は若干14-30㎜のほうがコンパクトで軽いですね。
続いて最広角側です。
そして最大望遠時です。
14-30㎜のほうが24-70㎜より沈胴幅少なくていい感じです。
描写性能
と、いうことで東北の桜の名所岩手県北上市にある公園「展勝地」へ、やってきました。
かねてより桜の季節になるといってみたいなーと思っていたのですが、やっと天候にも恵まれ来ることができました。
将来的には高画質な写真のアップロードをしたいのですが、今は圧縮画像でご了承ください。