本日もご来店いただきありがとうございます。さぼてんです。
今回は僕がよく使っているニコンのレンズAFS Micro NIKKOR 40mm F2.8を紹介したいと思います。
こんな方におすすめ
- 料理の撮影をしたい!
- クローズアップで花やプラモデルなどの撮影をした
- 背景をぼかして子供や人物撮影がしたい
- 最初の単焦点レンズ選びに迷っている
DXフォーマット用40㎜マクロ概要
レンズスペック
- ズーム倍率:等倍
- 焦点距離:40㎜
- f値:2.8
- レンズタイプ:単焦点マクロレンズ
- フィルター径:52㎜
- レンズ構成:7群9枚
- レンズマウント:ニコンFマウント
- 手振れ補正VR:なし
- AFモーター:超音波モーター
- 付属品:52㎜レンズキャップLC-52、レンズマウントキャップLF-4、バヨネットフードHB-61、ソフトケース
D5500との組み合わせで使ってみた
このレンズはニコンDXフォーマット(APS-C)用に設計されているマクロレンズということになります。マクロレンズなので近寄って小さなものを大きくとることができるレンズとなっており単焦点レンズが初めてという方でも自分で近寄ることによりズームして撮影することができる便利単焦点レンズなのです。
僕の場合はほとんど物撮りで使ったり外でのスナップ撮影で活躍してくれています。
短焦点レンズなのですが開放f値は2.8となっており、f2.8でも十分にぼけますし何より被写体に寄りに寄って撮影できるし、被写体から離れても十分な解像力を発揮してくれます。
iso500 / 40mm / +1ev / f3.2 / 1/160
プラスチックとは思えない高級感
鏡胴は質感の高いプラスチック製なのですがマウントは金属マウントを採用していながら重さはわずか235gでめちゃめちゃ軽いです。軽さは正義を地で行っている単焦点レンズとなっています。
実際にフードなしで測ると226gでした。
現行のD3000シリーズやD5000シリーズの標準ズームのAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRが205gですので、あまり違和感なく使える単焦点レンズということになります。
屋内でも絞りを開放すればブレにくい
フォーカスリングは若干重めで撮影中ちょっと触れてしまってピントがずれてしまうことは少ないですし、手振れ補正はついてませんが明るい室内なら三脚なしでも絞りを開ければブレずに撮影できます。
ピントを無限遠にすると前玉は鏡胴の奥になりフードをかけたようになるのでフレアやゴーストを効果的に抑えてくれるため屋外でのスナップ撮影が更に便利になってきます。
超音波モーター搭載だがAF速度は遅め
AFスピードは音波モーターを採用していますが結構遅いです。早い動きの被写体の撮影には向いてませんが35㎜換算で60㎜になるのでポートレートや物撮りになりますが、動くモデルさんの撮影でも全く支障なく撮影できました。
最高のコスパ
そしてなによりこの性能ながら価格が安い!通常交換レンズと言えば10万円を超えてくるモデルが多いのですが、このレンズはなんと3万円台前半で購入できてしまうのです!一眼レフを初めて単焦点レンズに興味を持ってきた初心者にとってはバーゲンプライスとなっています。
まとめ
- 格安レンズとは思えない高級感
- 単焦点レンズなんだけど被写体に寄れるので簡易的なズームとして使える
- スポーツなどの動体撮影じゃなければ何を撮っても優等生
- 初めてのレンズ選びとして大切な「最高のコスパ」
初めての単焦点レンズを探してる方はぜひマクロレンズから初めてみてはいかがでしょうか?